第6回 トピックス2題

参加メンバーがテーマを持ち寄ってのトーク・セッション。粥川は「『体外受精によって誕生した女性』の出産」から見る社会への疑問。赤木は「ネットカフェ難民」をきっかけに、マスコミによる容易な用語の使用に疑問を投げかける。アンカーを務めてきた武田が喉の不調を抱えていたため、微妙な緊張感が漂う粥川・赤木による対談風に。
(07年6月12日収録)

参加メンバー
・赤木智弘(ライター・フリーター)
・粥川準二(ジャーナリスト・社会学徒)
・武田徹(ジャーナリスト・評論家・東京大学先端研特任研究員)

 

◆第6回を視聴


 
◇第6回 chapter 1
??「僕たちは『問いの立て方』を再検討するべきでは?」
[00h05m〜00h25m:「体外受精で誕生した女性が『自然妊娠』で出産」から]
人工的な生殖技術の発展・普及を支えてきた社会的な要請とは何だったのか? 粥川はJCcast第3回で取り上げた「赤ちゃんポスト」も含めながら、それらが求められる「社会の在り方に対して問いかける」必要性を指摘。一方、武田は文化と自然、技術の狭間を縫う「感情の存在とその規定力」を新たな視点として呈示し、トークを深みへと誘う。

>体外受精児が母に 自然妊娠で男児出産(東京新聞)
>国内初、体外受精児(84年生まれ)が出産…03年自然妊娠で(読売新聞)
>体外受精児が国内初の母に 03年に自然妊娠で(asahi.com)
>「体外受精」体外受精児 初の追跡調査 厚労省 8000人の発育状況把握 本年度から(西日本新聞)
>体外受精児、初の追跡調査 本年度から厚労省(くまにちコム)
>「人工受精と体外授精はどう違うのでしょうか?」
>「女性は子ども産む機械」柳沢厚労相、少子化巡り発言(asahi.com)
>JCcast 第3回
>林真理(科学史家、工学院大学助教授)

 
 
◇第6回 chapter 2
??「言葉の定義が、雑なんだよね」
[00h25m〜00h56m:『ネットカフェ難民』から見る、潤沢な報道の功罪]
『手取り22万円でネットカフェ難民』? 毎日新聞の記事を発端に、赤木は安易ともとれる「難民」という言葉の用い方や現在の報道が、本来の問題を見失わせるのではないかと危惧する。「分かりやすい言葉」、あるいはマスコミの功罪。そして社会が向かうべき「次のステップ」とは?

>オールニートニッポン>ネットカフェ難民(Wikipedia)
>毎日新聞の「ネットカフェ難民」記事に疑問殺到 「手取り22万でネカフェ難民」は「記者の捏造かミスリード」じゃないの?(天漢日乗)
>ネットカフェ難民なんてただの報道の演出です(愛・蔵太の少し調べて書く日記)
>プレカリアート(Wikipedia)