第7回 林香里、町田徹、高原基彰の論文から

武田が執筆した、毎日新聞紙上での連載『雑誌を読む』(2007.6.28 夕刊)原稿から、3つの論文を取り上げる。対象となったのは、林香里「『公共性』から『連帯』へ」(世界)、町田徹「それでも僕たちは『ライブドア』で働く」 (月刊現代)、高原基彰「『自由』と『安定』のジレンマ」(論座)(※各雑誌とも、2007年7月号掲載)。「連帯の現在形を捉えている(武田)」各論文を軸に、メンバーが論じる。
(07年7月11日収録)


参加メンバー
・赤木智弘(ライター・フリーター)
・粥川準二(ジャーナリスト・社会学徒)
・武田徹(ジャーナリスト・評論家・東京大学先端研特任研究員)

 

◆第7回を視聴

 

◇第7回 chapter 1
??「そういう状況だと、やっぱり連帯って無理ですよねえ」
[00h05m〜00h26m:林香里「『公共性』から『連帯』へ」]
科学技術ジャーナリスト・粥川がナビゲーションを担当。林の論文が述べる「公共性」の意味づけ・位置づけ、メディア産業を例に、雇用・被雇用者の狭間で行われる「やりがいの搾取」、ドイツにおけるフリーランスに対する保険制度などを議論の足場に据える。現代日本における(「上下層」)労働者の「連帯」に可能性はあるのか? 

>林香里研究室
>『世界』(岩波書店)
>出版ネッツ

 
 
 
◇第7回 chapter 2
??「よりによって、新社名が『さくら』って、ねえ?」
[00h26m〜00h43m:町田徹「それでも僕たちは『ライブドア』で働く」]
赤木がナビゲーションを担当する。元代表取締役社長の逮捕、新社長の就任と再建への道のりを辿りながら、「それでもライブドアで働く」人たちを捉えるルポルタージュ。事件当時、異常なアクセスがありながらもサーバを停止させなかったとされる、ライブドアの技術力と「メディアとしての公共性」は、どのように評価されるのか。

>町田 徹氏のホームページ
>『月刊現代』2007年7月号
>「こんな時だからこそ安定したサービスを」??ライブドアの技術者魂(ITmedia)
>本誌記事で振り返る、ライブドア事業拡大の歴史(INTERNET watch)

 
  
◇第7回 chapter 3
??「デモで叫んで、……それで? っていう感じなんですよね」
[00h43m〜01h18m:高原基彰「『自由』と『安定』のジレンマ」]
ナビゲーターは武田。サブタイトルに『不利益世代の怨恨はどこへ向かうのか』と付けられた論文を足場に、赤木の持論をからめてトークを展開する。「不利益世代」は、いかなる怨恨を抱え、いかに放出しているのか? そして「不利益世代」が連帯すること、独りでいること、自由であることの意味、あるいは価値とは。

>高原基彰氏のblog
>『 不安型ナショナリズムの時代』(洋泉社)
>『論座』2007年7月号(朝日新聞社)
>オールニートニッポン

1 comment for “第7回 林香里、町田徹、高原基彰の論文から

  1. 2008/01/30 at 10:09

    「サイゾー」2月号にて、オリコン+朝日新聞社の“偽装”にメス!

    現在、書店で発売中の雑誌「サイゾー」2月号(サイゾー)にて、「日経新聞が書けない有名企業の素顔」と題する企業の内幕を描いた特集が組まれいています。

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