第9回 「オリコン訴訟」:烏賀陽氏を迎えて

ゲストに烏賀陽弘道氏を迎え、いわゆる「オリコン訴訟」を中心にトークを展開する。
JCcast 第0回でも取り上げた同訴訟は、月刊誌『サイゾー』(インフォバーン)2006年4月号に掲載されたコメントについて、株式会社オリコンが「事実誤認に基づく名誉棄損行為に対する5000万円の損害賠償と謝罪」を求めて、烏賀陽氏を東京地裁に提訴したもの。
該当の記事はいかにして書かれ、訴訟はいかに起こされたのか。そして同訴訟の「意味」とは。
(07年9月21日収録)

参加メンバー
・烏賀陽弘道(ジャーナリスト)
・粥川準二(ジャーナリスト・社会学徒)
・武田徹(ジャーナリスト・評論家・東京大学先端研特任研究員)
 
 
◆第9回を視聴


 
◇第9回 chapter 1
??「『えっ、あのウガヤさんですか?』って、飛び跳ねる音が(笑)」
[mp3:http://www.journalism.jp/podcasts/mp3/Jradio_09_1.mp3:訴訟の概要と経緯]
烏賀陽氏のプロフィール紹介の後、これまであまり明らかにされなかった、訴訟に至るまでの細部を含め「オリコン訴訟」の経緯を説明する。

>UGAYA Journal.
>『Jポップの心象風景』(文春新書)
>『「朝日」ともあろうものが。』(徳間書店)
>『Jポップとは何か?巨大化する音楽産業』(岩波新書)
>うがやテレビ
>△▼ blue-radio.com ▼△ 烏賀陽弘道のU-NOTE
>ORICON STYLE
>「ジャーナリスト烏賀陽氏への提訴についての要点整理」(ORICON STYLE)
>サイゾー公式ホームページ

 
◇第9回 chapter 2
??「ゼロの数、もっかい勘定してや、て。」
[mp3:http://www.journalism.jp/podcasts/mp3/Jradio_09_2.mp3:「提訴」から見えるもの]
オリコンが烏賀陽氏を提訴した目的とは何だったのか。勝訴せずともダメージを負わせることができる「賠償請求金額:5,000万円」の狙いとは。武田はこの訴訟が単なる言論封殺の問題としてだけ扱われることを危惧する。そして議論はオリコンが反論や訂正記事の紙面掲載請求等の手段によらず、直接司法の場に持ち込んだことへの疑問を経て、司法、あるいは言論、ジャーナリズムの在り方へと広がっていく。
 
 
◇第9回 chapter 3
??「その瞬間、僕はもうあきらめた。」
[mp3:http://www.journalism.jp/podcasts/mp3/Jradio_09_3.mp3:文筆とジャーナリズムの『正義』]
いくつかの例外はありつつも、大手メディアにおいて「オリコン訴訟」はほとんど取り上げられなかった。粥川が自らのブログでも指摘した「大手メディアの『静けさ』」の理由とは何だったのか。ジャーナリズム、メディアは何を、どのようにして伝えてゆくべきなのか。

>OhmyNews
>市民メディア・インターネット新聞JANJAN
>みずもり亭日誌
>ニューズウィーク日本版(2007-9・12号)