第18回 幹細胞ツーリズムと読書案内

すっかり夏らしくなった、7月末の東京。JCcast 第18回は、大久保・ルノアールの「会議室 1」から、テンション低めの武田のイントロでスタート。
前回のトピックを踏まえながら、幹細胞治療を中心とした「幹細胞ツーリズム」について、粥川と山下(JC-Nex!)がトークを展開する。
第二部は、たけだせんせいに聞く「なつやすみの一冊」。
(08年7月30日収録)

参加メンバー
・粥川準二
・山下祐司(JC-Nex!
・武田徹

 

◆第18回を視聴


◇第18回 chapter 1
??「『この本』が必要になるのは、日本の医療制度が崩壊したとき。」
[mp3:http://www.journalism.jp/podcasts/mp3/Jradio_18_1.mp3:幹細胞ツーリズム]
検索エンジンで”stem cell(幹細胞)”について調べると目に入るのは、「幹細胞治療」をうたうメディカル・ツーリズムのスポンサーリンク……。日本のメディアではあまり見かけられない、この種の「ツアー」や「幹細胞治療」は、どのように評価されるべきなのか。

>『メディカルツーリズム』(医薬経済社)
>Medical tourism(Wikipedia)
>国際幹細胞学会のプレスリリース
 >その日本語訳(海賊版)
>Stem cell researchers face down stem cell tourism
>New task force to tackle ‘stem-cell tourism’
>映画『闇の子供たち』オフィシャルサイト

◇第18回 chapter 2
??「この夏、何を読むべきか?」
[mp3:http://www.journalism.jp/podcasts/mp3/Jradio_18_2.mp3:なつやすみの本]
収録時間は、のこり30分。あいまいになる「自殺」と「他殺」の臨界、世の中にあるいずれの集団にも出現しうる「官僚制」、『疑似民主主義』を出現させうる「世論」の再検討……武田が原稿の中で取り上げた書籍などを中心に、いま再び読むべき『夏の1冊』を紹介する。

◆トーク中に取り上げられた書籍リスト(登場順)
・ デュルケーム『自殺論』
・ マックス ウェーバ『官僚制』
・ リップマン『世論』
・ チェザレ・ロンブロオゾオ『天才論』
・ 紀田 順一郎『東京の下層社会』
・ 杉山 隆男『メディアの興亡』
・ 山根 一眞『変体少女文字の研究』
・ 武田 徹『隔離という病』
・ 小田 誠『何でも見てやろう』
・ シュレーディンガー『生命とは何か』
・ トマス・モア『ユートピア』
・ デカルト『哲学原理』
・ ウーリッヒ ベック『危険社会』
・ 紫式部『源氏物語』