第23回 トピックス三題

いささかペースが乱れがちのJCcast。世界と日本を襲った『100年に一度の経済危機』に対して、メンバーはいかに立ち向かうのか? ……という話題はともかく、粥川は「再生医療の軍事応用」、山下は東京・町田市の病院で発生したインフルエンザの集団感染と、その影響について取り上げる。一方、赤木は「ファストフード周辺」についてのトークを展開。
JCcast 第23回、今回の収録はルノアール@大久保にて。
(09年2月1日収録)

参加メンバー
・赤木智弘
・粥川準二
・山下祐司(JC-Nex!
・武田徹

 

◆第23回を視聴


◇第23回 chapter 1 [TIME 0:00〜0:32]
事故で切断された指が「ある技術」で再生された?? これまで紹介されて来た、幹細胞による治療では単一の細胞による組織のみが再生可能であったのに対して、今回の事例では、複数の細胞からなる組織・肉体の再生が実現されている。そして豚の膀胱からつくられた「魔法の粉」が実現したというこの再生技術が報道されるのに前後して、アメリカ軍は「再生医療研究所 Armed Forces Institute of Regenerative Medicine」設立を発表。こうした流れが、再生医療技術研究、あるいは「生命の不可逆生」にもたらす影響とは?

>The man who grew back his finger tip
>Medicine’s Cutting Edge: Re-Growing Organ
>らばQ:驚きの最新治療─パウダーをつけただけで切断した指が完全に生える
>New Armed Forces Institute of Regenerative Medicine to Lead Way in Caring for Wounded
>戦争で失った手足を再生?米国防総省、兵士の再生医療研究に2.5億ドル拠出
>Stem cells drafted for war on wounds
>New Army technology could save soldiers’ lives

◇第23回 chapter 2 [TIME 0:32〜0:52]
鶏インフルエンザや新型インフルエンザ、あるいはそれらの爆発的な流行(の可能性)についての報道は、いわゆる「通常型」のインフルエンザへの認識を誤らせ、必要以上の恐怖心を植え付けていないだろうか? こうした疑問をもとに、インフルエンザへの院内感染による死亡者が発生した東京・町田の「鶴川サナトリウム病院」周辺での聞き込みを実施。地域住民は今回の出来事をいかに捉えていたのか。そして、聞き込みの結果から見えたものとは?

>鶴川サナトリウム病院ホームページ
>厚生労働省:健康:新型インフルエンザ対策関連情報(厚生労働省)
>インフルエンザ2007/2008:日経メディカル オンライン

◇第23回 chapter 3 [TIME 0:53〜1:16]
バラク・オバマの大統領就任演説初稿は、スターバックスで書き上げられたという。一方、武田の原稿はその多くがファストフードやファミリーレストランで書かれている ?? オンライン日記にもたびたび登場する“オフィス”の様子を聞きながら、ファストフード店での匿名性や許容力、あるいはそこにある「儀礼的無関心」という寛容さについて触れる。さて、『マクドナルドはやさしい』と書く武田が、そこに通い続ける理由とは? そのほか、ファストフードという社会の窓から見えるものについて。

>オンライン日記(武田徹)
>マックフルーリー | メニュー情報 | McDonald’s Japan
>鷲巣 力『公共空間としてのコンビニ』(朝日選書)