第32回 遺伝子と神経幹細胞治療(だったのかな?)、なう。

井の頭公園の鴨が減ったらしい。都市における自然環境問題……をマクラに、今月も注目トピック三題を取り上げる。粥川は「デコード・ジェネティクス社破産」、山下は「神経幹細胞(?)移植に関する続報」、赤木は「Twitter本を通して考える」。
JCcast 第32回の収録はルノアール大久保店1号会議室にて。
(09年11月25日収録)

参加メンバー
・赤木智弘
・粥川準二
・山下祐司
・武田徹

 

◆第32回を視聴

 

◇chapter 1 [TIME 0:00?0:24]
アイスランドの企業、デコード・ジェネティクス社の破産から、粥川は何を考えたのか。1996年に設立されたこの「ゲノミクス企業」は、アイスランドの人々からデータを集め、疾患の原因となる因子の特定に取り組んで来た。また一般消費者向けのDNA分析サービスも行なっていたという。破産し、さらに他の資本が入ることで起こりうる問題とは?

> デコード・ジェネティクス社破産(みずもり亭日誌2.0)
> A Genetics Company Fails, Its Research Too Complex
> Pioneer of personalised genetic tests files for bankruptcy
> Icelandic gene pioneer Decode files for bankruptcy
> Privacy fears as DNA testing firm deCODE Genetics goes bust

 
◇chapter 2 [TIME 0:24?0:51]
山下は、JCcast第24回で取り上げた「神経幹細胞の腫瘍化」の続報となるレポート。以前取り上げたイスラエルの研究チームによる報告に対する反論が米国・バーナム研究所によって提示された。2つの報告を比較することで見える、モスクワで行なわれた(とされている)「ヒト胎児性幹細胞の移植」について考えるべき問題点とは。

> JCcast第24回 トピックス二題
> A safer stem cell: on guard against cancer. (2009) Nature Medicine 15, 999 – 1001
> Dr.Evan Y. Snyder

 
◇chapter 3 [TIME 0:51?1:31]
”tsuda(つだ)る”でおなじみ?の津田大介氏による『Twitter社会論』を下敷きに、赤木はTwitter Timelineにおいて「つぶやき」が波紋となって広がるしくみを説明し、書籍の中に挙げられたTwitterのいくつかの機能について検討する。Twitterは「インターネットと同じ歴史」を辿るのか? その行き先について考える。

> Twitter
> Twitter公式ナビゲーター twinavi:使い方ガイド
> 津田大介『Twitter社会論 新たなリアルタイム・ウェブの潮流』(洋泉社,2009)
> jkrums@5:36 AM Jan 16th(Twitter)
> コグレ マサト, いしたに まさき『ツイッター 140文字が世界を変える』(毎日コミュニケーションズ,2009)
> USTREAM