第33回 肉と血と肉とオカネ。身体の換金。

年が明けて初の収録となる第33回。収録から1ヶ月を経てようやく公開された今回のJCcastで扱われたのは、臓器提供と売血、ダイエット。カラダと倫理、オカネに絡むトピック三題でセッションを展開します。身体の換金は、是か否か。
収録はおなじみ、ルノアール大久保店3号会議室にて。
(10年1月27日収録)

参加メンバー
・赤木智弘
・粥川準二
・山下祐司
・武田徹

 

◆第33回を視聴

 

◇chapter 1 [TIME 0:00?0:27]
粥川が取り上げたのは「再編される臓器移植のルール」。イランには合法的に臓器(主に腎臓)を売買する制度が存在しているという。イスラエルなど各国での臓器提供者確保に向けた議論、取り組みを引きながら「公正性のあるルール」のかたちについて考える。臓器移植にまつわる技術・倫理的な問題とは。

> Compensation for organ donation – Haaretz – Israel News
> “The Meat Market” Tackling the Organ Shortage – WSJ.com

 
◇chapter 2 [TIME 0:27?0:53]
「献血と売血」。1964年「ライシャワー事件」をきっかけに、日本の売血は終焉を迎えた。こんにちでは献血に頼る輸血用血液の不足が指摘されているが、それに対し、一部では「売血を復活させれば良い」という反応も。赤木は日本における輸血用血液の確保に向けた制度を振り返り、貧困問題と絡めて「血液」の問題を考える。粥川は新薬治験などの例を挙げ、

> 「尋常じゃない」若者の献血離れ 将来に不安、献血年齢一部引き下げ(J-CASTニュース)
> 血液事業の歩み(日本赤十字社)
> 青木繁之『安全な血液を求めて ─危ない血液はもういらない─ 』(アドスリー)

【お知らせ】
3月6日(土)、新宿・ネイキッドロフトでのイベントに赤木が出演。津田大介さん(@tsuda)、仲俣暁生さん(@solar1964)とともに『Twitterは何を反映し、何を生み出すのか?』をテーマに鼎談を行います。くわしくはこちらから >>
 
 
◇chapter 3 [TIME 0:53?1:25]
お正月太り著しいような気がするらしい山下が展開するのは「ダイエット・トーク」。食事制限・療法の重要さは認識されつつも、さまざまなダイエット方法が雑誌等で紹介され、そのたびに「○○ダイエット」ブームが生まれる。「メタボリックシンドローム」への対策も国を挙げて進められており、ダイエットへの異常な熱意から拒食症や過食症を患う「副作用」も無視できない。それでも拭えない「ダイエット妄信」の理由とは?

> ダイエットをするなら – gooダイエット
> BMI判定(あいち健康プラザ)
> メタボリックシンドロームを予防しよう(厚生労働省)