第36回 遺伝子特許、脳トレ、電子的選挙活動

立夏も過ぎ、木々の緑が輝く東京。故郷に帰ったり腰痛に悩まされたりなどなど、メンバーそれぞれの連休を振り返ったのち、今回もはりきってトークを始めます。粥川は「遺伝子特許」に関わる訴訟について。山下は「『脳トレには効果がない』問題」。赤木は「ネット上の選挙活動」とTwitterの使用について取り上げています。
収録はもはやおなじみかもしれない、ルノアール大久保店3号会議室。
(2010年5月12日収録)

参加メンバー
・赤木智弘
・粥川準二
・山下祐司
・武田徹

 

◆第36回を視聴

 

◇chapter 1 [TIME 0:00?0:30]
粥川のトピックは「遺伝子特許をめぐる訴訟」。昨年5月、乳がんや子宮がん診断を行う際に参照される遺伝子「BRCA1」や「BRCA2」に関する特許を持つ、米ミリアド・ジェネティクス社、ユタ大学リサーチ・ファウンデーションに対して訴訟が起こされた。米連邦地裁での結果を紹介し、(遺伝子)特許の在り方について考える。

> Breast cancer gene patents judged invalid : Nature News
> Joseph Stiglitz: The Case Against Gene Patents – WSJ.com

 
◇chapter 2 [TIME 0:30?0:57]
「脳トレには効果がない」? 山下は『Nature』に掲載された論文、ニンテンドーDSのゲームを監修した川島隆太教授の発言、BBCによる調査結果などを紹介。「脳の活性化がみられる」とは何を意味するのか? 「十分に検証・証明されていない科学が教育や介護、商業と結びつくことの弊害」「実は運動こそ脳の活性化に有効」「そもそもアタマが良いってどういうこと?」など。

> Can You Train Your Brain?(BBC)
> Brain Test Britain – About the brain training games(BBC)

 
◇chapter 3 [TIME 0:57?1:18]
赤木は自らの連載と絡めて「インターネット上での選挙活動」を取り上げる。改定公職選挙法(案)によれば、「ホームページ」「ブログ」を使用した選挙活動はOK、「ツイッター」「メール」はNGだという。赤木がその規定を是とする理由とは? その一方、武田は「公平さの担保」という視点からの疑問を提示する。

> 【赤木智弘の眼光紙背】Twitterでの選挙活動が解禁されなくてよかった
> 超初心者向けのすげー基本的なTwitter用語集(聴く耳を持たない(片方しか))