第41回 遺伝子特許、健康格差と喫煙、学生ローン

尖閣諸島沖で撮影されたとおぼしきビデオがYouTubeに「流出」して約一週間後、収録日には保安官が自らの関与を明らかにした。この事件について触れた後、メンバーそれぞれのネタでトークを展開。粥川は第36回に続いて「遺伝子特許」、山下は「健康格差と喫煙」、赤木は「奨学金」について取り上げる。収録は大久保・ルノアール会議室にて。

(2010年11月10日収録)

参加メンバー
・赤木智弘
・粥川準二
・山下祐司
・武田徹

 

◆第41回を視聴

 

◇chapter 1 [TIME 0:00〜0:35]
今年3月、アメリカで「乳がん遺伝子の特許の無効を求める」訴訟が起こされた。連邦裁判所が原告の訴えを認める判決を下し、10月にはこれを追認するように司法省が「法廷助言書」を提出、そのなかで「遺伝子は特許の対象に適さない」という考えを表明した。粥川がいくつかの報道を挙げながら説明し、遺伝子特許や科学・医療に関する特許の是非、功罪をトークの中で検討する。

> 「アメリカ司法省、遺伝子特許への疑念を提起」 – みずもり亭日誌2.0
> 第36回 遺伝子特許、脳トレ、電子的選挙活動(JCcast)

 

◇chapter 2 [TIME 0:35〜1:10]
「”格差”の専門家」が顔を揃える(?)JCcast。山下は「健康格差を是正するなら、まずは禁煙からだ!?」としてトークを展開。喫煙率の推移や経済的・社会的地位と喫煙の関係、喫煙に関する条例、そして「健康増進法」に触れた後、「健康格差をなくすための、たばこ制限」について、また健康格差や生存率の差と喫煙の関係について考える。

> Effect of tobacco smoking on survival of men and women by social position: a 28 year cohort study
> オリバー君(Wikipedia)

 

◇chapter 3 [TIME 1:10〜1:10]
続いて赤木が取り上げるのは「国費を財源とする無利子学生ローン」。報道によると、文部科学省は学生に対する「奨学金」貸与条件として「社会貢献活動への参加」を追加する方針だという。赤木によるニュースサイトでの執筆原稿をベースに、さらに「民生委員」の存在についてもトークを展開する。また「教育とカネ」から、さらに広がるべき視野について。

> 【赤木智弘の眼光紙背】国のモラル低下が止まらない