第42回 車内暴力考、科学と社会考、アイマス考

先月の「尖閣諸島」に続いて、「ウィキリークス」についてのニュースをマクラに、JCcast第42回。粥川は自らの体験をもとに「車内暴力について」、山下は「『脳トレ』ブームから見る科学と社会」、赤木は「『アイマス』に見るゲーム批評/批判」について取り上げる。収録は大久保・ルノアール会議室にて。

(2010年12月13日収録)

参加メンバー
・赤木智弘
・粥川準二
・山下祐司
・武田徹

 

◆第42回を視聴

◇chapter 1 [TIME 0:00〜0:28]
前回のJCcast収録を終え、帰宅途中だった粥川・山下。そのとき電車内で起きたこととは? 自らの経験と資料を基に、駅や列車内での暴力行為について取り上げる。車内暴力の防止を訴えるポスターが目に付き、「車内マナー」の向上についても声高にPRされているが、それはどのような人物に向けて発せられるべきなのか。そして「酔っぱらいのちょっとした暴力行為が気になる日本社会」が意味するものとは。

> 「多発する車内暴力。自分の身を守る知的護身術 電車に乗るのも命がけ」(AllAbout)
> 暴力行為防止ポスターを駅構内、電車内で掲出します!|東京都
> 国土交通省 第3回ネットワーク・サービス小委員会 配布資料(PDFファイル)
> 鉄道係員に対する暴力行為の件数・発生状況について | 日本民営鉄道協会
> 「私鉄駅員らへの暴力、60代が最多」(読売新聞)

 

◇chapter 2 [TIME 0:28〜0:49]
「直球的な人」?「無邪気な科学者」? 「脳トレの」川島教授は、ブームの中で何を感じていたのか。また脳科学や研究の現状についても触れる川島隆太・東北大教授の著書『さらば脳ブーム』を起点に、科学と社会の関わり方について考える。

> 川島隆太『さらば脳ブーム』(新潮社)

 

◇chapter 3 [TIME 0:49〜1:15]
アイドル育成ゲーム『アイマス2』は、何故2月の発売を待たずして「おわコン」のレッテルを貼られたのか? ファンが求め、裏切られた(かもしれない)「恋愛要素」、否定された(かもしれない)「プロデューサー(=プレーヤー)の王子様性」 —- 赤木はファンの反応を拾いながら、その「一本化された批判/批評」に疑問を示す。

> THE IDOLM@STER OFFICIAL WEB
> THE IDOLM@STER2 | バンダイナムコゲームス公式サイト

 

【書籍案内】
武田徹『殺して忘れる社会—ゼロ年代「高度情報化」のジレンマ』(河出書房新社)

[mp3:http://www.journalism.jp/podcast/mp3/Jradio_42_1.mp3:メンバーによる紹介]