第47回 見えているもの、見えていないもの

梅雨明けを待つ7月初旬、遅々として収束しない福島第一原子力発電所。震災発生から4ヶ月が経ち放射線についてのニュースが続くなか、いま起きている問題とは? 粥川の現地報告や雑誌記事などから、いくつかの論点を示す。収録は大久保・ルノアールにて。
(2011年7月4日収録)

参加メンバー
・赤木智弘
・粥川準二
・山下祐司
・武田徹

 

◆第47回を視聴

 

◇chapter 1 [TIME 0:00〜0:49]
6月、再び大震災被災地を訪れた粥川。岩手から宮城、福島を巡った記録を見返しながら、現地の様子をレポートする(※写真は粥川のブログ「みずもり亭日誌2.0」に掲載されています)。簡易放射能測定機を持参し、目に見えるかたちで示された放射能に粥川はなにを考えたのか。現地では、地域の方や、学校の先生などにもお話を伺った。震災が学校にもたらした変化とは? ほか「放射線と、その他さまざまな生物学的・社会的因子による健康リスク」についての考察など。

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> 東北写真日記2(11〜14日) – みずもり亭日誌2.0

 

◇chapter 2 [TIME 0:49〜1:23]
マガジンハウス『クロワッサン』808号(2011/6/25発売)に掲載された柳澤桂子氏へのインタビュー記事。その一部が特集タイトルとして表紙に引用され、これが不適当な表現だとして批判を集めた。この問題の原因はどこにあったのか。柳澤氏の発言にある「遺伝子の傷」という表現にも注目しつつ検討するほか、放射能とそれによって引き起こされた議論や活動が、どんな問題をはらんでいるのかを考える。「被曝者差別」、「20年後を心配できる人は幸福」、「感染症問題との類似と相違」など。

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