JCcast

第59回 2012年を振り返る:9大ニュース

◆還暦? を前にした年末の収録。2012年のニュースの中から、メンバーが特に気になったものをセレクトして振り返ります。科学、生命倫理、サッカー、公共事業、宗教、貧困、リスク……私たちの営みは、多様な希望と困難に満たされています。 (2012年12月26日収録)

第58回 iPS細胞を巡る思索、安全を遠ざける思考

◆山中伸弥氏のノーベル賞受賞に沸く(?)JCcast、第58回。粥川はiPS細胞と科学技術をめぐる生命倫理、山下は”トリックスター”森口尚史氏の「功績」について。赤木は、10月に発生した「丸の内線車内でのアルミ缶爆発事故」を起点に、日常が内包する危険について話題を提供する。 (2012年11月16日収録)

第57回 出生前診断、有機野菜、おもかげ復元師

◆iPhone5が発売。アップルは、あの日ビッグブラザーを打ち砕いた鉄のハンマーをいまだに持ち続けているのでしょうか? JCcast第57回、粥川は出生前診断について再び議論を提起し、山下は「有機食品(オーガニック野菜)」を基点に「安全」と「安心」のビミョーな関係ついて。赤木は笹原留似子著『おもかげ復元師』読後の印象について話題を提供する。 (2012年9月23日収録)

第56回 内部被ばく検査、誹謗と差別、マナーの暴走

◆ “This is for everyone” —- ロンドン・オリンピック開会式に登場した「HTTPとWWWの父」ティム・バーナーズ=リーによるツイートや一連のセレモニーに武田は何を見たのか。トーキョーは、ロンドンばりのウィットを育むことができるだろうか? JCcast第56回、粥川は福島での内部被ばく検査についてのレポート、山下は東電社員への誹謗や差別につ…

第55回 出生前診断からの問い、虐待と寿命、片山さつき。

◆ 夏至を過ぎて集まるJCcastメンバー。ルノワール・ブレンドをすすりながら、イントロでは「人間に甘える(ように振る舞う)術を身につけていない野良猫が、生存し続けられる/られない都市のあり方」が暗喩する教育と社会について考えます。 粥川は出生前診断に関するトピックを枕に、ゲノム科学技術の発展と「フクシマ以降」がもたらす問いについての話題。山下は幼少期の虐待やいじめが寿命に影響をもたらす可能性につ…

第54回 体外受精と先天障害、不況による格差の是正

◆大型連休は遠くなりにけり……『世界の首都』を訪れていた武田が司会。5月はじめに『放射線防護食レッスン』(エクスナレッジ)が出版された粥川は、「体外受精と先天障害」を基点に問題を提起。山下はここ数回続けて取り上げている「経済格差と健康格差」について話題を提供する。 JCcast第54回@大久保ルノアール。 (2012年5月11日収録)

第53回 隔離、環境と遺伝、格差とナショナリズム

◆ 桜が咲き始めた4月のはじめ、武田が久しぶりに司会をつとめる。 『バイオ化する社会』を上梓した粥川は、精神疾患を持つ女性への強制的な中絶・不妊手術について論じた、生命倫理学者アーサー・カプランによる記事を紹介。山下は「環境要因と遺伝子のつながりについて」、赤木は萱野稔人著『ナショナリズムは悪なのか』を基に話題を提供する。 (2012年4月6日収録)

第52回 原発事故、タミフル、スマイリーキクチ

◆今回も粥川の司会でスタート。雪の降る1月、鳥インフルエンザウィルスに関する研究の「60日間自主停止」が発表され、札幌では40代の姉妹が死亡する事件が起こる(姉が病気で急死し、知的障害を持った妹は凍死と見られる)。昨年の地震を受け新年の挨拶にも影のさす、2012年のはじまりです。 (2012年1月25日収録)

第51回 本と映画の2011、ジェロンの撤退、「安全神話」の生まれ方

◆数日前に体調を崩した武田(今回はお休みです)、毎朝の頭痛と頭皮のかゆみに悩まされる粥川、収録前日に異常な腹痛を感じた赤木、実家が自らの病気をネタにしたオレオレ詐欺(未遂)に見舞われたが実は元気な山下……一日ごとに寒くなる師走、お体大切にしたいメンバーでお送りする第51回です。収録は新大久保ルノアールにて。 (2011年12月7日収録)

第50回 幹細胞と原発、エネルギー問題小考、こころの中のかいぶつ

◆記念すべき(?)第50回。しみじみ続くJCcastは、どのように始まったのか。そして収録直前に神戸を訪れていた武田は、阪神大震災と東日本大震災以降の報道・ジャーナリズムをどう見ていたのか —- ジャーナリズムの流儀と持つべき視点、視野について考える、今回のマクラはたっぷりめです。 数度にわたり被災地を訪れた粥川は幹細胞研究にまつわる問題と原発問題の共通点を指摘。山下はエネルギー問題に…