フェルメール----美のイメージと商品化

--- 2006年11月12日

 オランダといえば、多くのアーティストを輩出した美術大国だが、今年はちょうどレンブラント生誕400年で、ライデンでもアムステルダムでも、どこに行ってもレンブラントだらけだった。

 で、僕もにわかレンブラント・ファンになって、レンブラントの家にも行ってきたし、「夜警the nightwatch」も見てきた。「ザ・ナイトウォッチthe nightwatch」というと、僕にとってはキング・クリムゾンのライブ・アルバムのタイトルなんだけど、これもアムステルダムでのライブなので、この絵から取った題名なのだろう、といまさらながら気づいた次第。
 帰国してからは、ベネルクスつながりということで、国立西洋美術館の「ベルギー王立美術館展」などにも行っている。
 前置きが長くなったが、オランダ美術といえば、レンブラントだけでなく、フェルメールを思い浮かべる人もいるだろう。フェルメールはレンブラントと違って、それほどたくさんの作品が残っているわけではないらしいのだが、僕はデン・ハーグのマウスリッツハウス美術館で「真珠の耳飾りの少女」を見て、超感動。スカーレット・ヨハンソン主演の映画はこれにインスピレーションを得てつくられたものらしいが、監督の気持ちもわかる。美しい。美術品の写真を撮るなんで、あまりいい趣味ではないが、思わず撮ってしまった。
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 で、先日、四ッ谷かどこかの地下鉄の駅で、美容整形外科の広告で、この絵が使われているのを見つけた。
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 少しいやな気分になってしまったのだが、僕も本物を観てその美しさに感動し、写真を撮ってしまったのだから、批判する資格はない。それだけ、「美」というものが商品化されているということなのだろう。06.11.12

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