第9回 「オリコン訴訟」:烏賀陽氏を迎えて

◆ゲストに烏賀陽弘道氏を迎え、いわゆる「オリコン訴訟」を中心にトークを展開する。 JCcast 第0回でも取り上げた同訴訟は、月刊誌『サイゾー』(インフォバーン)2006年4月号に掲載されたコメントについて、株式会社オリコンが「事実誤認に基づく名誉棄損行為に対する5000万円の損害賠償と謝罪」を求めて、烏賀陽氏を東京地裁に提訴したもの。 該当の記事はいかにして書かれ、訴訟はいかに起こされたのか。そ…

第8回 トピックス3題

◆参加メンバーがそれぞれのネタを持ち寄ってのトーク・セッション。 粥川はスーパーで耳にした懐かしいサウンドから「『ラジオ・スターの悲劇』の受容史」をテーマに展開。赤木は『週刊金曜日』に掲載された『「美しい国」の現実』という記事を取り上げる。また最近アメリカを訪れた武田は、旅行中に目にした光景からトークを展開する。 (07年8月14日収録)

第7回 林香里、町田徹、高原基彰の論文から

◆武田が執筆した、毎日新聞紙上での連載『雑誌を読む』(2007.6.28 夕刊)原稿から、3つの論文を取り上げる。対象となったのは、林香里「『公共性』から『連帯』へ」(世界)、町田徹「それでも僕たちは『ライブドア』で働く」 (月刊現代)、高原基彰「『自由』と『安定』のジレンマ」(論座)(※各雑誌とも、2007年7月号掲載)。「連帯の現在形を捉えている(武田)」各論文を軸に、メンバーが論じる。 (0…

第6回 トピックス2題

◆参加メンバーがテーマを持ち寄ってのトーク・セッション。粥川は「『体外受精によって誕生した女性』の出産」から見る社会への疑問。赤木は「ネットカフェ難民」をきっかけに、マスコミによる容易な用語の使用に疑問を投げかける。アンカーを務めてきた武田が喉の不調を抱えていたため、微妙な緊張感が漂う粥川・赤木による対談風に。 (07年6月12日収録)

感染症教育の使命を放棄するな

既報道のように関東・東北地方の十~二十代にはしか(=麻疹)が流行中だ。平成十三年にも「十五歳以上」の、いわゆる成人麻疹の流行が見られたが、定点観察をしている基幹医療機関での患者発生報告数では連休明けの時点で既に六年前の流行を凌いだという。 しかし、今回の流行には、どこか人災的な印象がつきまとう。日本では昭和五十三年に麻疹ワクチンの予防接種が制度化された。この予防接種の第一世代となる現在の三十代は大…