情報化の中のジャーナリズム

 論壇誌を古くから通読したり、TVの時評番組を多めに時間を遡って通覧してみれば呆れるほど明らかに理解できるが、そこで「現在」は常に大いなる変革期として位置づけられている。それは、たまに、ではない。常に、だ。  確かに進行中の変化をいち早く見出して指摘し、注目を喚起したり、警鐘を鳴らすのでなければ、敢えて「現在」について何かをマスメディア上で語る価値はない。  しかし、現実には大きな変化が認められて…