第1回 読書会:小田嶋隆著『テレビ標本箱』

◆第1回の配信を視聴する 「第1回」として、読書会での収録を配信します。 この読書会は「ジャーナリスト養成コース」受講者が中心となって行われているもので、毎回1冊の書籍を取り上げ、書評を書き合い、批評し合うものです。なお読書会参加者による書評原稿は、「REVIEWs」のコーナーで公開されています。

情報化の中のジャーナリズム

 論壇誌を古くから通読したり、TVの時評番組を多めに時間を遡って通覧してみれば呆れるほど明らかに理解できるが、そこで「現在」は常に大いなる変革期として位置づけられている。それは、たまに、ではない。常に、だ。  確かに進行中の変化をいち早く見出して指摘し、注目を喚起したり、警鐘を鳴らすのでなければ、敢えて「現在」について何かをマスメディア上で語る価値はない。  しかし、現実には大きな変化が認められて…