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排除を巡って

by 武田 徹 • 2017/11/27

読売新聞「論壇キーワード」10月掲載分生原稿 衆院選での「希望の党」のまさかの失速。その原因が、政策的に相容れない民進党議員は「排除」すると述べた小池百合子都知事の一言にあったことは衆目の一致するところだろう。 なぜ「排除」の語はここまで強い影響力を持ったのかーー。 排除の例として思い浮かぶもののひとつに、たとえばハンセン病患者たちへの過去の隔離措置がある。発病が発覚し、社会から強制的に排除された…

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流域思考とは

by 武田 徹 • 2017/11/27

読売新聞論壇キーワード8月掲載分生原稿 地球温暖化が原因の異常気象なのか、今夏も集中豪雨が多発した。堤防の決壊で家屋が流されたり、土砂崩れで交通機関が寸断されたりしている。  水害が続く中で改めて注目すべき考え方がある。岸由二・慶応大学名誉教授が提唱する「流域思考」だ。  私たちは場所を説明する時に行政上の区分に基づく住所名を用いるのが一般的だ。それに対して岸氏は、その場所が「流域」に属するかを重…

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「心」の存在を忖度するだけではすまなくなってきた

by 武田 徹 • 2017/11/27

産経新聞「複眼鏡」11月掲載分生原稿  映画『ブレードランナー2049』が公開中だ。1982年に作られた『ブレードランナー』の続編となるが、両者の間には科学技術の大きな進化が横たわっている。 最初の『ブレードランナー』では原作のフィリップ・K・ディックのSF作品で使われていた「アンドロイド(人型ロボット)」の語を「レプリカント」と呼び直し、「人間の」という意味を強く持たせた。その時点でレプリカント…

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