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2006年08月25日

 ■ 話を進めていこう

永らく掲示板を放置プレイしておりましたが、それにレスをつけながら、少々話を進展させて行きたいと思います。
 ただし、話の進展を前提にしますので、特にそれに関わりがないと私が判断したレスについては、申し訳ありませんが、触れないということで。

Re:1390 IGさん

ドイツでネオナチが台頭して来たのも経済の悪化による若者の就職難が
そもそもの原因と言われてますし、なんでこの前例を生かさなかったんでしょうね

 いわゆる「極右の台頭」というのは、大抵は「わが身に対する不安感」から来るものですから、当然それを阻止するために「不安を抱かせない社会」を構築すののが、左傾論壇の本来の仕事です。
 しかし、昨今の左傾論壇はそこを勘違いし、危機的な状況までもを「それは危機的では決してないのだ」として、論理の構築を忌避してしまっています。それこそ、弱者男性の危機的な状況を、さも「わがまま」のように取り扱ってしまう。
 そのような考え方は、弱者男性の左傾論壇に対する嫌悪感を強くさせ、ウヨクへ傾倒を増長してしまうでしょう。

Re:1392 kajiwaraさん

ただでさえ少ない強者女性の中で、さらにそのような意志を持った女性を見つけるというのは、もはや「宝くじに大当たりすれば弱者男性ではなくなります」というのと同じレベルのような気がします。

 そうです。私が言っていることは、まさに「宝くじが当たって初めて男性弱者は幸福になれる」ということです。
 では、強者女性が弱者男性と結婚するのが、宝くじ的確率なら、一方の「ワークシェアリング」とやらはどのくらいの確率でしょうか? ウヨや一般人はもちろん、サヨクですら若者に職を譲ろうとなどしない状態で、ワークシェアリングがなされる確率はどのくらいでしょうか?
 一方で、日本と北朝鮮、もしくは中国の間で、戦争が起きる確率はどのくらいでしょうか?
 艱難辛苦を味合わせ続けさせられる弱者男性が、多くの人々が徴兵される中で「階級」という新しい階層を得て、少なくとも「他の人と同じ階層(例え二等兵であっても)」に復帰できる確率はどのくらいでしょうか?
 戦後民主主義の大物、丸山眞男は、陸軍は海軍に比べ「擬似デモクラティック」だったと言っています。それはもともとの職業や地位を一切無視し、兵士としての階級のみが順序を決めるという意味です。
 そうした中で大学出の丸山二等兵は、中学にも進んでいない一等兵に執拗にイジメ抜かれたんだそうです。[苅部直2006 『丸山眞男 −リベラリストの肖像』]
 丸山寄りの視点に立てば「かわいそうだ」ということになりますが、一方で丸山のような知識エリートに囲まれた幸せな環境などを持たなかったであろう「中学にも進んでいない一等兵」の視点で見れば、戦争こそが知的エリートである丸山よりも高い身分を、彼のために保障したのです。

 私は、ワークシェアリングが施行されるのは「天文学的確率」だと考えますし、北朝鮮との間で戦争が起る確率は「宝くじの高額当選」だと考えています。
 そして、強者女性と弱者男性のカップリングが「宝くじの高額当選」なら、戦争を起すのと同程度の確率で、弱者男性が「右傾せずに」幸せになることができるのです。
 左傾論壇が天文学的な確率を、さも間近に実施できるような事を言い続けるならば、とうぜん弱者男性は右傾化していくでしょう。しかし、それよりも確率の高い方法論を同時に提供していくなら、少なくとも弱者男性は安易には右傾化しないのではないかと考えます。
 そしてもっとも重要なのは、弱者男性はそうした宝くじ的確率にしか希望を見いだせない立場だからこそ、弱者なのだということです。

Re:1397 harutoさん

「個人の意志により弱者を養う」というモデルを、結婚という制度を利用して考えるところに無理がある、そう思います。

 この点についても既に書きましたが、まさに「全部目が1のサイコロを用意するべき」なのです。
 無理があろうとなんだろうと、弱者の救済は行なわなければなりません。
 この問題では、日本の「左」と言われる人々の存在意義そのものが問われているのです。

Re:1402 ひよさん

また、ポストバブル世代であっても、能力のある人間は糧を得ています。

 その主張が、逆に「糧を得ている人間が、社会的に「能力がある」と判断されている」のではないという証拠、すなわちどっちともいえる相関関係ではなく、明確な因果関係であるという論拠を提出してください。
 また、逆に「一億総中流」の社会においては、その人たちが能力があったから、生活するだけの糧が得られて、総中流が達成されていたのでしょうか? その点についても論拠を提出してください。
 ちなみに、それが証明できれば、世界的な影響を与える論文になるでしょうね。大物社会経済学者の登場バンザイ!!

で、これはネタやアイロニー抜きで伺いたいのですが、
「0.1%でも」と書いていらっしゃいますが、これは全「弱者男性」に対する割合と考えて良いでしょうか。
その場合、その0.1%にご自分が含まれないとしても、「強者への結婚強制」という方策は十分に意義を果たしたと思われますか?
実際、ごく(ごくごくごく)一部の弱者男性は既にキャリア女性との縁を得て主夫生活を送っていますが、それでは不十分ですか?

 0.1%が達成されているなら、次は0.2%を目指すべきです。それが達成されれば次は0.3%です。別におかしくもなんともありません。

Re:1438 ZLSECさん

もし絶対弱者女性という人々がいて(各自どんな女性か想像してみてください)、
自分よりも強い立場の弱者・強者男性は自分と結婚して救済すべきだなんて言っていたら、
あなたはどう思いますかね?

 それは、わりと普通のことでしょう。
 お見合いなんかで、強者男性に対して弱者女性、すなわち「女性ニート=家事手伝い」(実際に「家事手伝い」はニートに分類されています)を紹介するというのは、普通のことです。
 一方で、女性強者にフリーター男性の見合いを勧めるなんてことはないでしょう。

 と、そういう意味で読んだのですが、「強い立場の弱者・強者男性」ってなんですか? 立場が弱いから弱者だといっているのに……?

某読書会のあとに、次の高速バスまで少々時間があいた(今思えば、王子に行けばよかったな)ので、八重洲地下のゲーセンでQMA3。
 大魔道士でカンスト1回状態。組ランクがあがらないと賢者になれない。とはいえ、ここ4回の成績は220ポイント超のAランク2回と180点レベルのBランクが2回。QMA3では「過去5回の平均が200点以上で、組ランクが上がる」と言われているので、ここで220点ぐらいとれば、確実に賢者になると思われ。
 そんな緊張感でプレイ。3回戦は4位でギリギリ通過であったが、この時点でここまでの合計が190点ほど。
 決勝は優勝こそ逃したものの、2位で合計250点ぐらい。リザルト画面になって、合計点発表と共に画面が暗くなって「ペガサス組になりました」賢者キターーーーー。
 結局、今まですべて通して、カンストは大魔道士−賢者間での1回だけでした。おめでとうおめでとう。

 しかし、今思えば、お酒飲んでいた頭で、しかも夜9時台というゴールデンタイムによく決勝まで残れたなぁ。

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