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2006年12月18日

 ■ 子供を利用して……

もう、彼らをまともに相手にするのはやめました。
 彼らは一生、自分たちで作ったハリボテの巨人を相手にしていればいいと思うよ。

あ、そうだ、もう一つだけ。
 今回の件で、皆様にご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます。
 オメデタ気分に水をさされたので、少々苛立ってしまいました。
 今後はこのような醜態を晒さぬように、気を引き締めていきます。

少し前のニュースですが、「サイコミステリー『ルール オブ ローズ』が欧州で販売中止」
 私はこのゲームを発売日に買ったので、このゲームの「残酷さ」をよく知っています。
 基本的には「イジメ」が物語のベースになっているので、もちろん暴力描写はあるわけです。破壊的な暴力ではなくて、陰湿な暴力が。
 まぁ確かに銃や戦車で相手を殺すよりも、こっちのほうが精神的にきますから、そういう意味で「子供に対する販売」が禁止されるのだというのなら、まだ分かります。しかし、今回は販売中止です。レーティングの問題ではないのです。

 すると、「性的描写」というのがキーポイントのような気がしますが、少なくともこのゲームに「性的描写」などありません。プロモーションムービーには女の子がスカートをたくし上げて足を見せるようなシーンがありますが、あれは「貴族の挨拶」であって、性的なそれではありません。まぁ、白組が担当した高画質のCGが、そう見せてはしまっているのですが。

 唯一思い当たるとすれば、メグがダイアナにラブレターを送る部分です。
 しかし、それは女子校においての「先輩に憧れる女の子」レベルの話であって、それ自体が性的なものであるとは思いません。ただ、別の事例として、美少女戦士セーラームーンが海外向けになった時に、両思いの天王はるかと海王みちるの二人(共に女性)が「いとこ」ということになっていたらしいので、いわゆる同性愛的描写がソフトなものを含めて禁忌になっている可能性は高いですね。
 いや、メグとダイアナよりは、WとJか。しかし、こっちはさらに性的描写とは関係なくて、むしろ独占欲の問題なので、やっぱり性的な部分があるとすれば、そもそも「女の子同志」というシチュエーション自体を性的なものと捉えているとしか、考えられません。
 ローマ市長が必死になっていることを考えても、そういうことをタブー視しそうな(そして自分たちはやっていそうな)連中が関わっていることは間違いないでしょう。

 最後に、一番大きな問題を考えてみると、やはり「暴力描写」が問題なのではないかと。それも「子供が暴力を行い、子供が暴力を受けること」が問題なのでしょう。だから軍人などの大人であることが大半の各種FPS(一人称視点シューティングゲーム)よりも過剰な「販売中止」という状況に至ったのではないかと考えられます。
 日本でも「子供」をいいわけに個人監視ネットワークが広まっていますが、海外でも事情は同じようです。
 どうも「子供の人権」とは全く別の意味で子供が大人によって利用されてしまっているような感がありますね。

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