《 対談してきました | メイン | いまさらながら9条 》

2007年04月25日

 ■ 別府史之選手はすごい

後藤さんによる「香山リカ」批判
 これは本当にヒドイ。
 私はTVゲームが好きで、プロレスが好き。という趣味が一致しているという点で、香山リカに対して多少なりとも親近感をもっていたので、正直ショックが大きい。
 ちょうど朝日新聞に香山リカ絡みの記事が出てますね。

 『没後15年尾崎はどこへ 消えた反抗心』
 うわー。なんか本気でくだらない。
 盗んだバイクで走り出したり、学校のプレパラート(嘘)を割るような「反抗」なんて、もうとっくにバカバカしくて、体制寄りのことになってしまっているのに。

今、録画している「アムステルゴールドレース」という、自転車ロードレースを見てるけど、日本から唯一出場している「別府史之」選手が、何度も何度も、国際映像の画面に映っている。
 別府は先週の「パリ〜ルーべ」というレース(でこぼこの石畳を何度も走破する、100年以上の歴史を持つ非常に過酷なレース)でも、よく映っていた。
 決して「たまたま」映っているのではなく、集団の先頭を引いたり、チームメイトのためにボトル運びをしたり、パンクしたリーダー格の選手に、自分の自転車の前輪を渡したりと、プロとしてしっかり仕事をこなしている映像が映されている。
 イチローや松井、松坂という野球選手の華々しい活躍に、ミーハー的に国粋意識をくすぐられてしまうような連中は「くだらない」と思うけれども、いままでほとんど日本人が活躍しておらず、また日本でもその扱いがいいとは言えない自転車ロードレースという場で、別府という日本人がアシストという地味な立場ながら、こうして評価されているのを見ると、素直に嬉しくなってしまう。
 別府選手のブログにレースの様子とその心情が記されているが、その悔しい気持ちが伝わってくるし、またアシストとしてちゃんと仕事をこなしたことを、現地のお客さん(フミの名前を知っているということは、相当コアな自転車ロードレースファンなのだろう)に称賛されたということに、少々目頭が熱くなる。

 まぁ、ツール・ド・フランスは、望みすぎだとしても、ジロ・デ・イタリア、もしくはヴエルタ・エスパーニャという、メジャーの中のメジャーなレースにも、別府選手の出場のチャンスがあれば、いいですねぇ。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.journalism.jp/mt/mt-tb.cgi/3148