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2007年06月28日

 ■ そんなに露骨に差別をするなと

お仕事情報。
 本日6月28日発売の「Numero TOKYO 8月号」の199ページで、少ししゃべっています。
 ん? そんな本知らないって?
 まぁ、女性誌ですからねぇ。知らない人がいてもおかしくない。私も仕事をうける時に初めて聞いた名前ですし。
 で、私が女性誌で何をしゃべっているかは、読んでのお楽しみです。
 それと、私がなんで女性誌で仕事なんかしているのかは、この記事を誰が担当しているのかを見ていただければ分かりますよ。

ああ進まない。仕事がまったく進まない。
 頭の回りは悪くはない状態なんだけど、やっぱり「自分のことを書く」のは、嫌なんだよねぇ。
 キーボードを打つ手がどうしても止まってしまう。

あまりに露骨な職業差別が、東村山市議会で起っています。

 東村山市議会議員・薄井政美議員を応援しよう! - 矢野・朝木両議員による職業差別を許さない!

 「東村山市民新聞」における薄井政美・東村山市議会議員に対する誹謗中傷と、朝木直子・同議員による薄井議員の辞職勧告申出書の内容についての抗議文

 風俗に対する偏見はまだまだ根強いものがありますが、私たちは風俗や風俗に関わる仕事をしている人たちが、「風俗」を理由に差別されるのはおかしいと考えています。それゆえ、先の統一地方選挙で東村山市議会議員に当選した薄井政美議員が、過去の職歴・元マンゾクニュース記者を理由に、差別や誹謗中傷を受けていることに強く抗議し、すぐに差別を止めるよう要求します。

 薄井議員は東村山市議になる前まで、風俗情報誌であるマンゾクニュースで記者として働いていました。そのことについて、「東村山市民新聞」
(http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/index.html
発行人の矢野穂積氏は、薄井議員がしていた風俗情報誌の仕事をセクハラ同様に位置づけ、それを理由に薄井議員の辞職を要求。風俗についてもまた、セクハラ類似行為を売り物にしているから消滅すべきだと言っています
(http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page027.html
)。
 また、同新聞の編集長である東村山市議の朝木直子議員は5月25日、市長あてに、薄井市議の辞職勧告措置を求める文書を提出しました
(http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page038.html
)。
 矢野議員、朝木議員による一連のこうした言動は、風俗や風俗に関わる仕事をしている人々を貶めるものです。風俗関連で働く人たちはセクハラを売り物にしていませんし、セクハラを許していません。それに何がセクハラ行為にあたるかは、矢野議員が勝手に決めて判断することではありません。
 朝木議員は、インターネット上で自ら探し出した過去の薄井議員のマンゾクニュース記者時代の動画について、朝木議員自身に対するセクハラだと言いますが、薄井議員が朝木議員に向けて情報発信したものではなく、風俗情報を知りたいと思う視聴者が自主的、主体的にアクセスして得られる情報なので、それを知りたくないと思う公衆に向けたものではありませんし、朝木議員が自分に対するセクハラだという論理はおかしいと思います。
 また、風俗に関連する仕事をしていた人が政治家になる資格がないというのは、職業差別であり、人権侵害です。私たちはむしろ、過去に風俗で働いていた人たちや風俗に関わる仕事をしていた人でも政治家になれる道やチャンスをつくっていくことが大事なのではないでしょうか。風俗の当事者や現場というのは、まだまだ支援や社会保障の行き届いていない領域です。そこから社会の問題、政治の問題へと発展させていく人がいなければ、風俗で起こる不幸を止めようとする人はないに等しいのです。
 そういう意味では、これまで薄井議員は記者として現場の声をメディアで伝える努力をしてきてくれた数少ない理解者なのです。薄井議員の記者としての仕事は、ただ風俗情報を伝えるだけではありませんでした。薄井議員は、内外タイムスでの連載や、マンゾクニュースの記事、市民集会などを通じて、人々に、HIV/STD予防、客のマナーについての呼びかけや、風俗嬢の人権問題(ストーカー被害や店の問題)、法的・社会的支援体制の必要性について訴え、風俗嬢の実態調査でもボランティアで協力してくれるなど、風俗で働いている女性たちの安全と健康、人権について、言葉だけでなく、労力を惜しまず動いてきてくれた人なのです。
 こうした薄井議員のこれまでの貢献は、風俗のユーザーだけでなく、私たちの風俗嬢の労働環境改善と人権問題への取り組みに一石を投じただけでなく、多くの風俗嬢の女性たちにエンパワメントをもたらしてくれました。
 矢野議員と朝木議員は、薄井議員の職歴と仕事の一面だけを取り上げて、セクハラで男女共同参画社会を阻害すると言っていますが、それによって、風俗嬢の社会進出や、政治進出が阻害されることについては全く問題意識がないと言わざるを得ませんし、薄井議員が風俗で働く女性たちの抱える問題にどう取り組んできた人なのかを全く知らずに批判しています。
 薄井議員は職歴についてブログで包み隠さずプロフィールをオープンにして当選しました。風俗情報誌を出す出版社で働いていたからといって議員を辞職しろというのは、職業差別以外の何ものでもありません。
 
 矢野議員と朝木議員の、薄井議員に対する言動によって、薄井議員だけでなく、風俗に関わる仕事をしている人たちや、性にまつわる仕事をしている人たちが怒り、傷つき、嫌な思いをしました。もうこれ以上、風俗を差別する言動を続けるのは止めてください。そして、東村山市長へ提出した薄井議員の辞職勧告申出書を取り下げてください。薄井議員の誹謗中傷活動をする時間があったら、もっと他の重要な課題に取り組んでもらいたいです。それが有権者や市民に対する役割と責任ではないでしょうか。

【抗議文賛同呼びかけ団体】

SWASH(スウォッシュ:Sex Work and Sexual Health)

 薄井議員がどのような方かは知りませんが、少なくとも「風俗記者であった」なんて理由で辞職勧告が出されることは、あってはなりません。
 私はこのような職業差別に対して、抗議します。

 賛同者名簿に、興味深いお名前がちらほらと。

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