『介助犬と共に生きる社会へ』熊谷早苗
シンポジウム終了後……
今回のシンポジウムは休憩を挟みながら、約4時間30分に及ぶ長丁場でした。
<参加者概要>申込人数121名(実行委員12名、関係者45名、予定総数178名)
うち、補助犬使用者の参加が16名(盲導犬10組、介助犬4組、聴導犬2組)でした。補助犬たちも同じ会場内で、使用者の足元に待機していました。場内の約1割が補助犬というシンポジウムで、4時間30分の間、一度も犬の鳴き声を聞くこともなく、場内に犬のニオイがすることもありませんでした。付け加えて言うのなら、午前中の記者会見から昼食の間だってそうです。唯一、聞いた音は身震いをして毛並みを整えるときの音だけです。それを聞く以外は、犬の存在すら感じませんでした。ユーザーとパートナーが、まさに、一心同体になっているように思いました。