2006年11月12日

記録を残したい

いやはやまた放置でしてしまって・・・・すみません。来年以降のことがすこしずつ決まりつつあります。

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2006年05月26日

2006年コース

ちょっと中断して(って大々的にさぼってますがw)告知を

東京大学先端研ジャーナリスト養成コースは少数精鋭主義を特徴とし、ジャーナリズムというメディア・システムの問題点を的確に踏まえつつ乗り越えて行くことを目指す実践的なカリキュラム設計で、他のジャーナリスト教育プログラムとは一線を画しています。
 2004年度から開講され、三年目になる今年度は以下の二つのコースを開催。参加者を募集します。

パンフレットはここから

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2006年04月29日

森達也登場1

 前にも話したように2004年度のジャーナリストコース参加者は安全安心の共通コースへの出席を義務づけられていて、そっちが当時はひどく高圧的な内容が多くて、あきらかに「治者」の側がいかに「民」をおさえつけて安全安心を保つかという視点が多く呈示される。極論すれば速度をゼロにすれば交通事故は起きないという論理。ジャーナリストコースの参加者は当然そういう内容には強い抵抗感を示すので結構ストレスが溜まっている感じだった。そんな時期に、講師に来てくれたのが森達也さんだ。

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2006年04月28日

ジャーナリスト向け統計学入門

統計学を基本知識があったほうがいいと思う。そうヒントを与えてくれたのは初年度のコースを手伝ってくれていた鈴木クニエさんだった。数学専攻出身でライターをしていた彼女はマスメディアの数字の扱いのいい加減さが気になっていたのだろう。

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2006年03月28日

番外編;イタリアジャーナリズム報告

「コースが始まった」を書いていたが、ちょっと休んでここでは番外編としてイタリアジャーナリズム報告をアップする。これはぼくが出掛けた唯一の海外出張(一度いって伝票処理の面倒くささに呆れてもうやめた)の内部向け報告書である。コースをどうしようか考えていた時期に、かつての「お師匠(しかも末期ガン!)に教えを請いにゆくのが主目的だった出張だったので、参考になる部分もあるのでは。昼食をごちそうになった時にテルザーニ氏はもう自分でご飯をとりわけられないほど弱っていたが、温かく迎えてくれた(その3ヶ月後に亡くなった)。ジャーナリストコースはぼくなりの弔い合戦でもあるので。なお情報的には『反戦の手紙』訳者の飯田さんのWEBに依っている部分が多い。ぼくはプロフィールの正確なところは知らなかったので。他にもイタリアのメディア状況についてもいくつもの資料に依存し、参考にさせていただいてる。出自が内部向けの報告書なので引用の記載方法とかが結構曖昧で、どうしようかと思ったけれど、ずいぶん前に書いたのでどこが何を参考にしているか記憶も薄れてしまったので修正していません。そこはお許しを。

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2006年03月25日

コースが始まった2

カーナリストコース通年版のカリキュラムはこんな内容だった。座学の方は内容的に「ジャーナリズムとジャーナリズムではないもの」「科学的思考とそうではないもの」の間の緊張関係を踏まえて考えて行く、いわゆる「クリティカルシンキング」と当時命名していた方法を踏まえて組まれている。宗教とかPRが入ってくるのはそうした考え方から。座学側にも反映しているけど実習側は「一人ジャーナリズム」「多メディア経験」がキーになっているのがより色濃い。ビデオ制作が大艦巨砲主義ではなくてWEB配信出来る軽い作品作りに敢えてしたし、Blogジャーナリズムみたいなことを考えさせたのは「一人ジャーナリズム」の考え方による。「多メディア経験」では、たとえばラジオも扱ったけれど、これもネットラジオ配信を考えていたのだ。そういうわけでは結構出口のイメージがしっかりしているカリキュラムだったと我ながら思う。

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2006年03月24日

コースが始まった1

結局、公募から開始の時点までの、誰に相談出来るわけでもなく準備していた時のことでいうと、折しも拠点である先端研13号館が外装工事中で、一度窓枠などを外すために内側に合板をつけて雨を凌ぐ作業がおこなされていて、外光もさしこまず、いつも蛍光灯をつけっぱなしの環境の中で事務的な作業をしていたのだ。他の仕事をたくさんやらされていてとても手が回る状態ではなかったんだけど、合間にポイントポイントで助けてくれたプロジェクト秘書の池亀さんには感謝している。エアコンもつかえなくて、入ると合板のすっぱい匂いが鼻を刺激する302号室で二人で黙々と作業していたのだった。そしてコースの開始は6月23日。安全安心の共通コースへの参加という日からになった。

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