学科共催イベント「取材源秘匿・公益通報者保護を考える~鹿児島県警の報道機関捜索を受けて」(表現の自由研究会⑤)
日時:2024年8月6日(火)18:00~19:30
場所:専修大学神田キャンパス 10号館10101教室
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★いつもと、曜日・時間や場所が異なります。ご注意ください。
問題提起:中願寺純則(HUNTER代表)
コメント:奥山俊宏(上智大学教授)
共催:専修大学✕JCLU自由人権協会
参加費:資料代500円(学生無料)
※詳細、変更の可能性あり
鹿児島県警が報道機関に強制捜査を行い、取材関係資料を押収する事件が起きたのが2024年4月8日。その1か月半後、押収されたパソコンに保存されていた告発文書の発信者である警察官が逮捕されました。警察は、強制捜査で入手した情報をもとに、取材源であり内部告発者である者を割り出し逮捕したということになります。これは、取材の自由を根幹から揺るがす事案であり、公益通報者制度の趣旨を毀損し民主主義社会のありようを否定するものといえます。今回は、強制捜査を受けた当事者ご本人を福岡からお招きし、ご報告をいただくとともに、その問題点をコメントしていただきます。